tasogare
『塵よりよみがえり』(河出文庫2005文庫化)
6月5日に亡くなられたブラッドベリ氏の未読だった本が出てきたので追悼のつもりで読んでいる。詩的というか文学的というか表現に感性が劣化してるなあと新鮮さを感じた、マンガばかり読んでてはだめだなあ。うん十年もタイムスリップした感じで刺激を受ける。この作品は55年の歳月をかけて完成させた作品だそうで、昔の作品を書き続ける思いがあったのだろうけれど、自分にも「あり」かと励みになる。
〈画像〉に『10月はたそがれの国』(この創元文庫旧版で読んだ)を並べたのはこの中の作品が数編収録されていて(他に短篇集の作品も含め)、1本の作品に再構築されたものだったのはけれど。『塵を・・・」のカバーはアダムス・ファミリーで有名なチャールズ・アダムスの装画でこの絵の模写を見せて描かせたのが『10月は・・・』のカバー絵でジョセフ・ムニャイニによる。というようなことがあとがき・解説(他にもいろいろ作者・作品のエピソードが)にも高揚してしまった。