01/31: 松井冬子図録

◆『松井冬子展 世界中の子と友達になれる』横浜美術館で同展の図録(2011)
先日、ちょっとしたきっかけで、九段下の成井画廊に寄って松井冬子「散逸」展を覗いてきた。松井さんは以前TVの特集番組で絵を見た印象があって、インパクトが残っていた。作者についての記憶も薄れていたので、置かれていた手頃な作者のカタログを購入。「美術とは技術を伴ったパッションの記号化であると」松井さんは書いていて、う〜む。そうだよな、技術が伴わなきゃね〜。といって、素朴画家たちも好きな僕ですけど。この図録にはメイキングも載っていて絵を作ることの重さを感じる(まあアタリマエのことかもしれないけど)。
内蔵とか出てきますので好みはあるでしょうけど、おおざっぱに、幽玄な感じが好きであります。
※松井冬子「散逸」展(九段下・成山画廊/開催中・・・3月16日まで)
http://www.artgene.net/detail.php?EID=13039
01/30: 「アトムが飛んだ日」

練馬区の「石神井公園ふるさと文化館」に行ってきた。
◆特別展「鉄腕アトム放送50周年記念 アトムが飛んだ日」(〜3月24日)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/oshirase/atom.html
・・・を見て来ました。おおがかりというわけではないですけどアニメ中心の展示会。鉄腕アトムの1回目とか懐かしのフィルムなど流していました。虫プロ時代?の永島慎二さんや坂口尚さんなどのアニメの絵コンテなどの展示は嬉しかったです。
向かいのフロアの郷土の歴史的な常設展にもいくつか手塚さん絡みの展示もあり、行かれた方はそちらも覗いてみたらと思います。
そして石神井公園を散策してきました。
01/29: 『LOOPER』

映画◆『LOOPER/ルーパー』ライアン・ジョンソン監督(米2012)
タイムスリップものということで見て来ました。2040年が舞台なので、それほど世界はかわらない。30年後の暗黒世界?から、タイムマシンで送られてくる人間を処理するのがルーパーでその未来も少ししか出てこないので、未来世界を楽しめるわけでもなくそんなに大作感はなかった。内容を説明しないほうが楽しめるだろう。まあ、未来の自分との対決に別の要素が加わって・・・楽しめる秀作だと思います。でも最近のタイムスリップものは、同じ人間が同時間に存在出来ないのが定番だったのに何でもありですね。そうでもなければ新鮮な作品は生まれないものね。
劇場にあった、「ジャックと天空の巨人」の立体POP。とSF「オブリビオン」の広告。共に予告もなかったし知らない映画でしたが面白いかな。
今日は、新宿ミラノで見たのですか、ここは入れ替え指定席ではない映画館なので、途中で入って1回半見て来ました。最近では入れ替え制が多く名画座以外珍しく、もう一回見たいときには嬉しい。
01/28: 残り雪散策0128

今朝のニュースでは関東も雪が積もったところがあるようでしたが、歩いてみてここらあたりではその景色は見られませんでした。晴天。日陰に残る雪、雪かきで集められた雪山。・・・いつまで残っているのか調査したくなる。降ってから2週間?
01/27: MGM100

同人誌即売会「MGM」に参加した。
今回を区切りに、亡き主催者亜庭氏(「迷宮」)のMGMは完結し、新たな次世代MGMに受け継がれた!・・・ようだ。
協力し盛り上げて、良き作品が生まれる場であることが続くよう望みます。
・・・お疲れ様でした。
01/26: のらくろ館

「永遠の少女マンガ展」((〜2月11日まで)に行って来ました。
http://www.kcf.or.jp/morishita/event_detail_010200400091.html
原画‘(ダッシュ)という複製がなかなかすごいもんですね。テープのシミやホワイトまで見事に再生印刷されていて見分けがつきません(まあ視力がそんなにいいわけじゃないけど)。結構誤魔化されてみてきた気がしないでもない(笑)。とはいえ、三原順さんの生原稿は迫力ありキラキラしてましたね。特に瞳とか一味違って見えた。まあ、原稿サイズで作品を見ることないですからね。他にも色々楽しめる展示があり。オススメです。マンガもタダで読めるし。田河水泡さんの常設展?も見られるし・・・。
次回は、『おおやちきの世界展』2月14日(木)~3月3日(日)が予告されてました。こちらも楽しみですね。
01/25: 今日の雲0125
01/25: ショーン・コネリー

たまたま、出演作2本見たので、そして2本ともオススメ。
◆『薔薇の名前』ジャン=ジャック・アノー監督(仏/伊/西独1986)
中世イタリアの修道院に連続殺人事件が起こり修道士(ショーン・コネリー)の真相究明ミステリー。重厚な画面作り、面白かった。DVDジャケット、日本のものとは思えないデザインですね。一瞬輸入盤かと思ってしまった。
◆『SOS北極レッドテント』ミハイル・カラトーゾフ監督(伊/ソ連1970)
僕には公開当時のタイトル『赤いテント』なんですけどねー。ジャケットもB級風でこれでは探しても気づきませんね。1928年、北極点横断をなしとげその後遭難した飛行船の探検隊乗員の救助に向かう人達の物語。アムンゼンをコネリーはアムンゼンを演じてるんですが、後半においしい役を持っていくだけなので主役というわけではありません。クラウディア・カルディナーレ・ハーディ・クリューガーが懐かしい監督の二キータ・ミハルコフも出てたんですね。カルディナーレの出演場面に流れる「ワレリアの恋」は美しく切ない良い曲でした(昔の映画音楽サントラには必ず入っていたような)。いま見てもA級の名作です。デジタルりマスターとかで、画像きれいにして再販してほしいものです。
※ショーン・コネリーって好きな役者さんですけどここ10年出演作無いんですね。・・・2006年引退してたのか(wiki調べ)。知らなかった。
01/24: 散策0124
01/23: まだ雪のこる

先日は雨になって消えるかと思ったとけど、雪残ってます。雲が広がってきたやはり青空がいい。また雪予報のようです。
木に凧がひっかかっていた。街なかではダメでしょう。でもどこか遠くの広場辛揚げてたかも知れないね。凧の柄はキティちゃんでした。
01/22: ボブ・デュランの映画

◆『アイム・ノット・ゼア』トッド・ヘインズ監督(米2007)
DVDは凝ったというか、何重にもパッケージされてて、嬉しいのか嬉しくないのか・・・。
予備知識なして見ましたが内容も凝った感じで、6人の役者さんが、それぞれ内なるデュラン?を演じるというもの。かなり面白い演出ですが、僕は、デュランに詳しいわけもなく、よく分からなかった。でも、なんとなく面白かった。デュランのCDやら生き様等の知識を得てからもういちど見てみよう。
「本人が初めて公認した〈真のデュラン映画〉」という言葉につられで見たんですけどね。
01/21: 雪かき日和
01/20: 今日も公園へ
01/19: ぽかぽか土曜日

雪降って一週間ほど過ぎるけど(月曜か降ったのは)、雪は溶けずにかなり残ってますね。晴天で土曜日ながら公園に人は案外少ない。風もなく、気持ちいい。陽のあるうちはずっと日向ぼっこしていたい。バッティングする父娘?富士山もくっきりおがめる。
01/18: 氷道
01/17: 白山宣之作品集『地上の記憶』

◆『地上の記憶』白山宣之(双葉社2013)短編と寄稿文にて構成。
白山さんTwitter最後の言葉が「また会おう。」で、不謹慎ながらかっこいいなと思ったものですが、この作品集がこれかとおもったりした。
映画(監督)へのオマージュ的なマンガ(劇画かな)作品ですね。その手法が気にならないこともないけど作品世界を納得させる丁寧な絵作りで完成度高くそれだけでも楽しめます。「大力伝」が好きです。オススメ。装幀もいいですね(使用カット選び)。帯も凝って欲しかったけど。
作品リストとか付けて欲しかったような。『白山宣之補遺全集(笑)』はぜひ同人誌で出していただきたいものです。また会おう。
http://chijounokioku.blog.fc2.com/
01/16: 京都が舞台の『おはようおかえり』

マンガ◆『おはようおかえり①』鳥飼茜(講談社2011)現在④巻まで出てるようで連載中?
京都を舞台に弟と姉二人の姉弟3人を取り巻く彼ら彼女らの人間模様恋愛コメディ?。まだ2巻までしか読んでいないのでどのような展開になるのやらですけど。きちっと描かれた人物・背景、わかりやすい画面構成に会話や添え文ちょっとした説明?(出てくる料理や京都弁?の味付け)で楽しく読ませて頂きました。オススメしたくなる。
01/16: 今日も雪道
01/15: 雪のグラウンド
01/14: 初雪(東京)

祭日だから良かった感もありますけど、成人式に向かう人など出かけなくちゃいけない人は大変ですね。外で、宅配のバイクが、ズズズと勾配のある路地に苦労している。自動車、自転車、人も含めて要注意な日になりそうですね。
01/13: どんど焼き

西武新宿線沼袋駅近くを散策していたら、すわ、火事かと思う煙が。近づけば百観音明治寺でのどんど焼きの最中。正月の松飾り・しめなわなど燃してました。燃え盛る火を見るのは久しぶりだ。無病息災・五穀豊穣あれ!
今日も晴天なり。日当たりではコートがじゃまに思う。
01/12: 中野北口午後2時
01/11: 晴天0111
01/10: 陽だまりさがし
01/09: 今日の陽だまり
01/08: 今日も陽だまりにて
01/07: 午後の陽だまり
01/06: オススメのリスペクト本(大島弓子)

◆『大島弓子の話をしよう』(Scopebboy Books 2012)自費出版1500円
大島さんの作品はほぼ作品は読んでいると思うけれど最近は『グーグー・・・』を読んで以来それ以前の作品を読み返していなかったので作品の内容の細かな記憶なく、ここに書かれている想いのこもるインタビューも漠然としか内容が思い出せない。そこで、読み返したのが下記の本ですが、大島弓子を読んでみようと思わせるのがこの本だと思います。
3段組みで読み応えあります。フルカラー本でちょっと無駄な使い方してるんじゃないのとかとか思ったけれど図版のフルカラー等は嬉しいなと気づく。作品リストもついているし良い本でファン向けかも知れませんがオススメだと思います。
手に入れるには即売会とか・・・通販もあるようです。
http://blog.livedoor.jp/yumin_talking/
◆『ロスト ハウス』大島弓子(角川書店1995)
男子が少女マンガを言う時、内容もあるけれど僕はやはり絵柄が最初にくる、そして、絵柄が人形風味?である(推測はできるけど本当に内容を把握できないものと思っている。異世界もの〜笑)。その筆頭に大島さんがいる。
この短篇集は「グーグーだって猫である」のエッセイ風の作品を除けば最新作だと思うけれど、田舎の近所付き合いものボケテーマとか結構大人な内容だったので少し感じ入りました〔でも少女マンガだ)。文字の多いマンガは飽きてしまうのですが大島さんはセリフのセンスに発想がすばらしいし見せ方も良い。深刻なんだけどライトに読めるし。面白かった。大島さんはどの作品もオススメなんですけどね。
01/05: 寒い日0105
01/04: 2泊3日
01/02: 晴天・霜柱

昨日に増して天気は良好雲ひとつない。
公園は、いつもより人が少ない。手のひらほどの凧をあげる親子が微笑ましい。
都会は確かに人が少ないような景色だ。もう今日にもUターンラッシュのニュース。
風が強いらしいけれど晴れが続くようでなにより。僕は今日、西へ帰省の予定。