◆「深海のYrr(イール)」(フランク・シェッツィング、北川和代・訳)ハヤカワ文庫2008年刊 上・中・下巻
久しぶりに長い小説を読んだ。でもけっこうすらすら読めたので読み終えるにはあまり時間はかからなかった。人類とは別の深海に住む種が人間世界に襲いかかるというSFである。ハヤカワのSF文庫のシリーズでなくNV文庫なのでSFではないのかな。取材に時間をかけて、かなり科学的?に物語が描かれてます(といっても僕がそれを理解出来るわけもありませんが)。怪獣小説というのがあるかどうかしりませんが、「ソリトンの悪魔」(梅原克文)とか、「アヴァロンの闇」(ニーブン&パーネル&バーンズ)というような小説が好きで、その手の作品かと思いましたが、ちょっと怪獣っぽくなかったかな。
でも、出てくるキャラクターやら、たたみ込む災厄とか、かなりスペクタクルで面白く読み終えました。映画化もされるようなので観てみたい。
少し前「サイレントランニング」をDVDで見てて、その後、「ウォーリー」「地球の静止する日」をみてその間、この「深海のYrr」を読んでいたという。地球の危機もの?ばかりでありました。
もう少し、ハート・ウォーミングなものでも読まなければなあ・・・でも刺激も求めてしまうし、ということでこれまた1册本では厚い「夜のフロスト」(ウイングフィールド)を読み始めました。
先日ビデオでみた映画「ウォルター少年と、夏の休日」(2003年アメリカ映画)ティム・マッキャンリーズ監督(アイアンジャイアント脚本)は面白かったですね。男気のあるおじいさんの所に気弱な少年があずけられて・・・という話。
テレビではいろいろ新番組が始まりましたが、久しぶりの山田太一・節?が見られるドラマ「ありふれた奇跡」は続けて見てしまいそう。