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◆『ゴールデンリボン(りぼんカラーシリーズ19)』棚下てるお(照生)「りぼん」付録(集英社1964)
このシリーズ数冊しか持っていないのに思い入れがある。当時、少女雑誌など買っていないので古本で購入したと思われる。というのも、このシリーズは男性作家の執筆割合が多く少年誌で見知った描き手が多く、それを読にたかったんだと思う。つのだじろうや貝塚ひろしなど。少年誌で馴染みでなかった竹本みつるさんとか知ったのもこのシリーズ。検索してみるとそうそうたるメンバーで、揃えてみたい気にもなったものです。棚下照生さんも描いていたのかとちょっと驚き。お話は亡くした娘の代わりに似ていたわがまま少女を娘の代わりに嫌われつつもスターへのアドバイスをするお話。今読めば物足りないかもしれないけれどよく描かれていると思います。「すぐれた漫画をよんでいただきたい」という願いを込めての「りぼんカラーシリーズ」だけあって作家陣も読み切り130pの描きおろしで力のある描き手を揃えたようだ。そしてシリーズは70冊以上出てるようでよく続いたものです。今も付録はありますけれどシリーズ化というようなものは見かけないような。表紙は当時人気の内藤洋子さん(ルンナ♪ですね〜笑)でそれも印象的だった。
残念ながら昔の本は裏写りする印刷物が多く残念に思う(紙のせい、この本はインクの濃さみたい?)。原稿が残っていればいいけど復刻とか大変そう(最新の技術ならそうでもないかも?)。保存にもよるでしょうから、これから風通し良くするとか気をつけなくてはね。