06/30: 『ダーク・シャドウ』

◆『ダーク・シャドウ』ティム・バートン監督(米2012)
1ヶ月以上公開されているのでヒット作?遅ればせで見る。
1966年ころ放映されていたTVドラマを映画化したようです。200年前に魔女に吸血鬼にさせられて棺桶に閉じ込められていた男の魔女への報復と200年後に復活した1960年代(何年と言っていたか忘れた)の家族とのものがたり。
シンプルな話なので内容は語りませんが予備知識無しに見て面白かったので、知らずに見たほうがいいかと。好みはありましょうがオススメです。
昔のティム・バートン版「バットマン」と似たような印象を受けた。
06/29: 今日の空(クレーン)
06/28: 今日の空(曇天雨回避?)
06/27: 今日の空(梅雨間の晴れ)

昨日、今日と天候に恵まれて多少は暑いが気持ちのよい日が続く。あしたから崩れるようですが・・・それにしても日が長い。朝4時ころには明るくなってるんじゃないでしょうか。有効に使えてるわけじゃないけど・・・。
06/26: 中野北口再開発0626
06/25: 今日の空(どんより)
06/24: お茶の水レトロ

日本マンガ学会第12回大会 シンポジウム「マンガと同人誌」を聴きにお茶の水に行ってきました。
お茶の水ということで、昔、友人たちのサークルが月例集会をやっていて(熱い昔を思い出す)おじゃまさせてもらったりしていたのですが、ここだったと思う。名曲喫茶「ウィーン」で随分前に別の店になっている。名曲喫茶「丘」という喫茶店も頭にあったんですけどあれはどこだったんだろう。
検索していたらヤマザキマリさん(「テルマエ・ロマエ」)がバイトをしていたというBlogを発見(時代は違うんですけど)、勝手に紹介させて頂きました。
http://moretsu.exblog.jp/4554532/
シンポジウムの方は盛況でした。
ついでに、米沢記念図書館の「谷口ジロー原画展」にも寄ってきた。
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-jiro_taniguchi.html
06/23: 映画のハシゴ

◆『ももへの手紙』(沖浦啓之監督2012)2
見逃していたこの映画、まだ上映してるとを知って《角川シネマ新宿》で見た。家族で見ていい良い映画だと思いました。3妖怪?もキャラ的に良かった。キャラの動きのわざとらしさみたいなものを少し感じましたけれど、丁寧に動かしているからこそでしょう。背景風景が絵にしか見えなくてちょっと、ではありましたけれど。
◆『アメージング スパイダーマン』(マーク・ウェブ監督2012)新宿ミラノ2
30日からの公開ですが今日・明日と先行公開と、劇場前で知ったので観た。3D上映は久しぶり。今は、軽いちゃちいメガネをいただけるんですね。3D用に撮った映画かどうかわかりませんが、あまり3D的には刺激を受けなかった(メガネを外しても結構見れた)。僕は3Dには批判的なんだけど(見にくいから)3D方式も色々あるのかな。前作とおなじような設定で誕生編が展開していくのだが、今回の対戦相手はとかげモンスターリザード(原作アメコミは知らないので)。スパイダーマンの前作にしても敵キャラについて馴染みがない。ミュージック・クリップとかで活躍していた監督さんらしく?テンポよく飽きさせない。前作よりコミックぽい気がした。楽しみました。
06/23: 本の整理(世界SF映画大鑑)
◆『キネマ旬報臨時増刊 世界SF映画大鑑』(キネマ旬報社1969)

当時、古本で買ったと思う。ボロボロです。と言っても買ったときはこんなではなく何度も読み返し、紹介映画の中の見た映画のチェックとかしていいてボロボロなのです。SF映画を知るバイブル的な本で、多方面にわたってSF映画関係の情報が幅広くビジュアル的にも網羅されています。その後もSE映画は公開されSF映画関係の本も出てると思いますが思い入れのある1冊です。

当時、古本で買ったと思う。ボロボロです。と言っても買ったときはこんなではなく何度も読み返し、紹介映画の中の見た映画のチェックとかしていいてボロボロなのです。SF映画を知るバイブル的な本で、多方面にわたってSF映画関係の情報が幅広くビジュアル的にも網羅されています。その後もSE映画は公開されSF映画関係の本も出てると思いますが思い入れのある1冊です。
06/22: 今日の空(夕暮れ)
06/21: ケヤキの最後

もう2・3ヶ月前だったか「街路樹(ケヤキ)伐採のお知らせ」の掲示を幾つかの木で見かけた。木の中に空洞があり危険だからということだ。それが数日前切り倒されていた。少々無惨な・・・見れば確かに空洞が。この状況でどれぐらいの風等に耐えられるものなのかわかりませんが、2日前の台風の強風の前に切り倒されて良かったということでしょうね。もし?があれば大変なことですものね。
06/21: ざくろ
06/20: 今日の空(朝と夕)
06/19: 今日の空(台風4号)
06/19: いしいひさいちデビュー40周年

◆『総特集 いしいひさいち40th仁義なきお笑い』(河出書房新社2012)
まだ全部読んでませんが「でっちあげインタビュー」は出色。いしいひさいちに関するかなりの労作。いしいファンには当然のごとくオススメだと思います。
◆「oh!バイトくん(総集編)」(1974)◆「oh!バイトくん2」(1975)◆「oh!バイトくん3」(1977)すべてがチャンネルゼロ工房発行
いしいさんといえば「バイト君」です。「バイトくん」はいろんなバージョンを持っているのですが、こちらの自費出版?版が一番印象に残っている。特に1974年の1冊目。コミケは始まっていないのでどうやって手に入れたのか、知人から手に入れたんだろうか(サイン入り)。当時まわりでは、あのネタこのネタと共感の盛り上がりで何度も読み返していましたし、個人的に声を出して笑えるマンガは今に至ってもこの作品だけです(言い過ぎか)。いしいさんとは初期のコミケで出会ってると思うんですけれど記憶が鮮明でない。
その後のいしいキャラでは藤原ひとみ(「女には向かない職業」)がいいな。
とり・みきさんの寄稿で吉川ロカというキャラを初めて知りましたが・・・「ののちゃん」読まねば。
06/18: 今日の空0618
06/17: 今日の空0617
06/16: 「スノーホワイト」

◆『スノーホワイト』ルパート・サンダース監督(米2012)
戦う白雪姫。ファンタジーアクション。女性対決。王妃のシャーリーズ・セロンは美しかったし、スノーホワイトのクリスチャン・スチュワートは凛々しかったしお色々ありますがオススメの娯楽作でしょう。
06/16: 森安なおや氏
この日記も1日あきましたが、昨日は気になっていたこの本を読んでました。

◆『「トキワ荘」無頼派 漫画家・森安なおや伝』伊吹隼人(社会評論社2010)
評伝+森安氏の代表作と言われる「赤い自転車」(1956)収録。
行動発言から嫌われ者だけど憎めないといった印象を受けた森安氏ですが、生き抜くすべを体現してしている姿はみならわねば・・・。憎めない性格を持ち合わせなくてはいけないのか・・・。知ってる情報も多いのですが、面白く読みました。
そうか「トキワ荘」への入居者は、寺田氏らがマンガアシストも兼ねて?ある程度レベルに達した人を入居させていたのか・・・。。
マンガ「赤い自転車」は当時の雰囲気は味わえますが・・・。
機会があって「烏城物語」(自費出版1997)を読ませてもらいましたがこちらの作品の力の入った作品には圧倒されましたけど。

◆『「トキワ荘」無頼派 漫画家・森安なおや伝』伊吹隼人(社会評論社2010)
評伝+森安氏の代表作と言われる「赤い自転車」(1956)収録。
行動発言から嫌われ者だけど憎めないといった印象を受けた森安氏ですが、生き抜くすべを体現してしている姿はみならわねば・・・。憎めない性格を持ち合わせなくてはいけないのか・・・。知ってる情報も多いのですが、面白く読みました。
そうか「トキワ荘」への入居者は、寺田氏らがマンガアシストも兼ねて?ある程度レベルに達した人を入居させていたのか・・・。。
マンガ「赤い自転車」は当時の雰囲気は味わえますが・・・。
機会があって「烏城物語」(自費出版1997)を読ませてもらいましたがこちらの作品の力の入った作品には圧倒されましたけど。
06/14: 「シャボン玉天使」

◆『シャボン玉天使 少女漫画選集』永島慎二(2012 箱入り/作品リスト〜解説付き)
表題作は高垣葵の原作。他原作付き作品1本含め4本のS32/33年作(むさしのマンガプロダクション結成の頃)の復刻中短編集。「オールウェイズ」の時代の作品ですね。主人公は明るい元気キャラの女の子でいきいきしていて良いな。
(解説を読んでいて原作の高垣葵さんにも興味を持ちました)
写植ははられておらず鉛筆文字を印刷なので少々読みにくくて、のんびり読みます。
3500円(限定300部)ということですが問い合わせとか書かれていないので阿佐ヶ谷「cobu」の原画展(6月19日まで)を覗いてみてください。店の方によると「まんだらけ」で売るかもしれないとのことでしたが・・・。
予約してあったので今日「cobu」に伺ったのですが、半分くらい展示作品が変わっていた〜完売だったけど。サンコミックスの「まんが公園」のカバー絵が即売されていて懐かしかった。
06/13: レイ・ブラッドベリ

『塵よりよみがえり』(河出文庫2005文庫化)
6月5日に亡くなられたブラッドベリ氏の未読だった本が出てきたので追悼のつもりで読んでいる。詩的というか文学的というか表現に感性が劣化してるなあと新鮮さを感じた、マンガばかり読んでてはだめだなあ。うん十年もタイムスリップした感じで刺激を受ける。この作品は55年の歳月をかけて完成させた作品だそうで、昔の作品を書き続ける思いがあったのだろうけれど、自分にも「あり」かと励みになる。
〈画像〉に『10月はたそがれの国』(この創元文庫旧版で読んだ)を並べたのはこの中の作品が数編収録されていて(他に短篇集の作品も含め)、1本の作品に再構築されたものだったのはけれど。『塵を・・・」のカバーはアダムス・ファミリーで有名なチャールズ・アダムスの装画でこの絵の模写を見せて描かせたのが『10月は・・・』のカバー絵でジョセフ・ムニャイニによる。というようなことがあとがき・解説(他にもいろいろ作者・作品のエピソードが)にも高揚してしまった。
06/12: 貸本少女漫画

昨日のレトロに続いて・・・
◆少女ロマン誌『学園NO.5』第一プロダクション出版部(1966推定)
僕には貸本体験がないので、古本で買うのですがその頃の出版とか興味がある。
この号には、新人少女まんが入選発表(選考風景〜絵とストーリィの採点表)とか載っていて面白い。貸本に発行日は書かれない(古さを出さないため?)ので発行日は定かでないが、この頃にもう、自社で投稿者のために漫画原稿用紙を作っていた事がわかったり・・・。
06/11: コミックマーケット82
2012年8月12日(日)(終了しました)
西地区
〈す〉ブロック-08a
新刊ありません。
◆「こみっくらくがきかん」
30周年記念号第2弾(2004年刊)
完売してたと思っていたら在庫が少し出てきましたのでお蔵出しで持っていきます。
「コミックラクガキカン」と対になる本です。
よろしく。
《楽書館執筆者関連本の新刊のお知らせ》
◆「大好き!バイトくん」(バイトくんトリビュート本)青木俊直プロデュース?
◆「なのはなフラワーズ〈完全版〉青木俊直
【ゆるゆるブックス】(西地区 "お" ブロック 11b) にて
×××××××××××××××××××××
睡眠不足と暑さと睡魔に息絶えだえでしたが、無事終了しました。来訪された方々暑さはまだまだ続くであろう日々に健康を願ってお疲れさまでした(るてん)。
西地区
〈す〉ブロック-08a
新刊ありません。
◆「こみっくらくがきかん」
30周年記念号第2弾(2004年刊)
完売してたと思っていたら在庫が少し出てきましたのでお蔵出しで持っていきます。
「コミックラクガキカン」と対になる本です。
よろしく。
《楽書館執筆者関連本の新刊のお知らせ》
◆「大好き!バイトくん」(バイトくんトリビュート本)青木俊直プロデュース?
◆「なのはなフラワーズ〈完全版〉青木俊直
【ゆるゆるブックス】(西地区 "お" ブロック 11b) にて
×××××××××××××××××××××
睡眠不足と暑さと睡魔に息絶えだえでしたが、無事終了しました。来訪された方々暑さはまだまだ続くであろう日々に健康を願ってお疲れさまでした(るてん)。
06/11: アナログレコード

「SOVIET MELODIES」部屋を整理していたら出てきました。ターンテーブルをしまった後に買ったもので、まだ聞いていない。
ロシア民謡とか結構好きなのでいつか聞こうと買ってあったもの。有名な「カチューシャ」とか入ってますがターンテーブル取り出すのは大変なのでyoutubeで他の曲も探してみたが途中で断念。
AKBでない「カチューシャ」を
http://www.youtube.com/watch?v=T1q_0PXmJOk
06/11: Tシャツ展【30T(Thirtee)2012】

Tシャツ展【30T(Thirtee)2012】
7月5日~7月11日 (終了しました)
吉祥寺 リベストギャラリー創
https://www.facebook.com/30Thirtee
※楽書館では新刊がまだ先なので、つながりはないのですが、さべあさん青木氏と参加してるので勝手ながら紹介。
06/10: MGM99

○会場の「板橋区立グリーンホール」1階ホールが会場。
○会場準備風景(会場側の設営済)。
○展示は自分たちで。その一画「小田ひで次氏の原画展示」。
○入り口のフリースペースの終了時の白板。
今日は気持ちの良い青空。MGM99はつつがなく和やかに開催され、終了時には小雨も降る空模様でしたが無事終了。
9月1日(土)MGM99.5の開催が発表されたが、コミティアの前日ということで、今日の経験から翌日も即売会というのはしんどいな。
反省会?で[99.5]の意見が色々出ていたが、次回もこの会場ならば、ここの壁を原画で埋め尽くすというのはどうだろう。単にグループ展の発想なのだが・・・。
06/09: 買い物散歩(コンビニ)
06/08: 『メランコリア』

ラース・フォントリア監督の見たかった新作SF?「メランコリア」を早稲田松竹で今日まで上映しているということで高田馬場に行った。2本立て上映ですが最終回1本だけだと800円で9割程度席は埋まってたのでは無いでしょうか。
早稲田松竹は昔ながらの名画座という感じでいいですね。ただ最近では2本観るにはつかれてしまうという状況ですけど。見逃していた「ヒューゴの不思議な発明」とか見たいけど混んでそうだな。
「メランコリア」は個人的にも映画的にも良かったと思いますけれど万人にオススメとはいかないかもね。
06/07: 続《第七回》永島慎二遺作展(阿佐ヶ谷)

行ってきました。展示会場のコーヒーショップ「cobu」の入り口洋品店「スミレ」です。初日ですけど8割程の絵は売れてました。作品としては新しめが多かった。
永島さんの「シャボン玉天使 少女漫画選集」(「りぼん」「少女クラブ」等の少女マンガ誌の掲載された1956〜57年もの)という限定復刻本が13日には置かれていると思います(予約受付中でしたので購入)。
遺作展は今回が最後のようです。
06/06: オススメ短編集(「冒険少年」)

『ゲッサン』にて『タッチ』の続編?『MIX』が始まったあだち充さんの少年への想いのつまった珠玉のセンチメンタル短編集。いまさら紹介でもないんですけど良かったっす。
06/06: 赤い花とか

それほど台風の影響は感じなかったが雨はしつこく降っていて寒かった。関東では太陽を見ることはなく金星横断は見られなかった。まあ、それ用のメガネ凝っていないので見られなかったけどね。夕方のは夕焼けも。
06/05: 黄色い花
06/04: 栄養補給・滋養強壮
06/03: 《第七回》永島慎二遺作展(阿佐ヶ谷)
06/02: 『北斎漫画』

◆『北斎漫画』新藤兼人監督(1981)
先頃100歳で亡くなられた新藤兼人さんの追悼のつもりで見ました。
90年近い北斎の生涯を2時間あまりで描ききるのですから、時間の流れの早いこと。晩年に力を入れているのが面白かった。年齢幅を演じていた田中裕子は抜群に良いですね。見たと思い込んでいたのだけれど同じ矢代静一さんの原作の芝居の方は見ているのですが混同してたようでこの映画は見ていなかった。
思うに、新藤さんの作品はほぼ見ていなかったに近く食わず嫌いそのものでもっと見てみようと思った。
北斎を扱った漫画「狂人関係」(上村一夫)も読んでみたくなった。