るてんの日々--楽書館主宰水野流転の日記

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カテゴリー:るてんの日々
投稿者: ruten
igarashi「SARU(上巻)」(小学館2010)
巨大な猿が出てくるお話のようで、おっ怪獣マンガ(笑)。そういうつもりで読んでる訳じゃないけど期待以上の下巻(6月末発行予定)になることを・・・と、楽しみにしてます。
五十嵐さんは「はなしっぱなし」から読んでますけど、自然・空気感・異形風味とすばらしいですね。それだけで買ってしまう。
伊坂幸太郎さんとの競作企画ということで「SOSの猿」という小説が中央公論新社から出ているのですね。この競作というのがどのようなものか今一つわからないので読んでみなくては。伊坂さんは最近では当たり外れのない読後満足度の高い作家さんなので安心して買えます。
syo「アフタヌーン」(講談社)2010年4月付録『四季賞』
タヤマさんの作品は表紙の方ではなく下段の真ん中の絵の方なんですけど小さくて解りませんね。
四季賞2009《冬》で【かわぐちかいじ特別賞】を受賞した作品です。好みでしたので紹介。オーソドックスな解りやすいコマ割りに、無駄のない画面処理、すばらしい。上手い絵を描く人は多いんですが、好みとなるとそれほどいるわけじゃないので。タイムがとれず裸で100m走しようと思ったスポーツ少女とそれにちょっと感化された虫指向の観察系少年の健全話?
次回作におおいに期待してしまいます。

makura
もう作品など描かないかと思っていた高野さん。絵本はいつかやるだろうと思っていました。
「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」(月刊予約絵本「こどものとも年少版」福音館書店2010)
「こどものとも」は年令に合わせて(10カ月から2才、2から4才、4・5才、5・6才)4册も月刊で出されてるんですね。この本は2才から4才向け。
予約絵本ということですが、大きい書店には置いてあると思います。
昔の子供が寝る前のおまじないを発想に寝るときの心配ごとを癒してくれる内容?
子供がどう読むか、親がどう聞かせるかわかりませんけど、良いです。
mugen
最近の葉介氏は油が乗ってるというか、研ぎ澄まされてきてるように見えます。
◆「もののけ草紙・弐」(ぶんか社2009・9)「ホラーM」にて連載中。手の目姉御と小兎ちゃんの新キャラ二人旅(放浪?)、いろんな怪奇に出会い解決していきます。「夢幻紳士」の女性版という趣もないこともないような。ユーモアありのライト感覚。
◆「夢幻紳士・回帰篇」(早川書房2009・10)こちらは「ミステリマガジン」連載だったということもあり、「もののけ草紙」に比べシリアスでアダルトな「夢幻紳士」もの。今回の巻は昔の自作を自身がリメイクしたというもの。比較してみたいものです。早川書房の「夢幻紳士」は「幻想篇」「逢魔篇」「迷宮篇」とでていますが、どれもぞくぞくするほどにすばらしいです。怖いの大丈夫な方はおためしあれ。
works
先日、30年振り?にくらもちさんの「おしゃべり階段」(初版1979年8月30日)を読みまして(続いて「いつもポケットにショパン」も読みました)すっかりくらもちさんにはまってしまっている。もちろん、最新のもの以外はほぼ読んでいたんですけど(「天然コケッコー」が長編で挫折してた〜笑)、話の方忘れちゃってるもんですね。読み返して面白さに驚いたくらいです。
「月のパルス」「駅から5分」(連載中)を読みまして、マンガ表現のうまさに改めてほれぼれしてしまいました。
というわけで、遅ればせ「くらもちふさこWORKS」集英社(2009)を購入。これはくらもちファンならずとも表現者にはおすすめの一冊だと思いました。
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投稿者: ruten
more
「コーヒーもう一杯」山川直人著(エンターブレイン・ビームコミックス)の5冊目(最終巻)が出ました。画像は帯をとってみました。幅広な帯に絵が描かれている装丁なんですが、あまり並べて見ることもないでしょうから、あえて(笑)。表紙が2色のせいか扉にカラーイラストが1枚入ってます。
タイトルの「コーヒーもう一杯」はボブ・デュランの曲からとったということで、捜してみました(ボブ・デュランとコーヒーってなんかつながらなかったの気になって。あいにくライブ版しかなかったのですが、「One More Cup Of Coffee」ですね。輸入版なので歌詞がわからないのでネットで調べたら、なるほど旅立ちのうたっぽいもので、山川さんの想いがこもってるように思いました。
コーヒーといえば喫茶店。僕はコーヒーの味などそれほどわかるわけもないので、おいしい喫茶店に行こうなんてあまり思わないんだけど、明るいカフェというよりは暗めの喫茶店という感じで雰囲気で店を選んだりしてましたが、最近は味のある落ち着くお店が少ないように思い待ちあわせ以外あまり行かなくなりました。
永島慎二さんの「若者たち」が「ぽえむ」という喫茶店周辺が舞台だったような気がしますが、山川さんの作品は内容的に永島さん的な位置にいるのかなと思ったりした。
帯には“漫画界の吟遊詩人”だそうで、風貌からして別にもんくはないんですけど、カッコ良すぎるよなあ。漫画界のスナフキンじゃだめですか(笑)。
かっこいい男の子は出てきません。女の子はかわいいです。そしてタイトルは変われどきっとコーヒーねたのマンガを描いていくんだろうなあと思いながら5年間(でしたっけ)コツコツとお疲れさま。
(同時に同社より「シアワセ行進曲」も発売されました)
anime
子供の頃見てずっとイメージが残っている作品がありそれを最近見ることが出来た。
「火星とその彼方」はテレビの「ディズニーランド」(未来の国)でアンソロジーとして3巻6話のビデオボックス?のなかに入っているのを発見して、火星に向かうロケット(キノコ型?)とか火星の表面にうごめく生物とか、イメージ膨らませてました。
「前世紀探検」は少年達が川を下って行くと、時代が遡って(新生代〜古生代というように)タイトルも知りませんでしたが恐竜やら三葉虫やらわくわくしたのを覚えています。NHKのテレビ放送で見たと思うんですが、それらしいDVDジャケットを見つけて購入。
なんせ、40年(以上)ぶりに見たわけで、同じような感動はないんですが、それなりに楽しめました。
den集英社ガールズリミックス
いやあ、知らなかった。千明初美さんの作品(シナリオは別)がコンビニ本で復活していたとは。以前出ていたハードカバーの学習漫画世界の伝記シリーズ「クレオパトラ」と「マリー・アントアネット」(&「ジャンヌ・ダルク」は高瀬直子さんの筆による)がセレクトされて出てたのですね。
この手の本の常として?表紙は別の人が担当で表紙に執筆者名もない。
これじゃ気付きません。発行が今年の3月31日発行なので、もうコンビニには置いてないのだろうか?
コンビニ本ってかなりぶ厚い本も出ていて、手塚さんの「どろろ」なんて1册にまとまってますのもね。1番ページ数が多くまとまった作品はなんだろうという興味が・・・。
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投稿者: ruten
manga青木俊直(マンガタイムコミックス 芳文社2009)
マンガ家目指す青砥さんを軸に、女性専用アパート“なのはな荘”の住人たちとの交友劇。
まとめて読むといいですね。というか掲載時に比べて随分描き直してグレードアップしてますね。1冊でうまくまとまってるし(続いてるけど)。面白かったです。
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投稿者: ruten
karaa
キャラクター本、というジャンルがあるそうで、そのオリジナルキャラ作品。
「ラブラブランブータン」(アオキトシナオ・作)2008・12・12発行 と「エレ・フアンとリリ」(木月すみよし・作)2009・3・6発行。共にメディアファクトリー発行の変形カラー本。最近はパソコンの普及で色付けを手軽に出来ると思いますが、カラーは印刷に負担が多そうで需要の方はどうなんだろうと思ったり。東本昌平さんのパーソナルマガジ「HALMAN」など見てるとカラー本とか出しやすくなってるんでしょうか。
アオキさんの本はマンガ(ランブータンは妄想恋愛暴走少女)、木月さんは絵本(エレ・フワンは大切なことを思い出させてくれる技を持つ癒しのキャラ)といった体裁ですが、そんなことは気にすることもないでしょうが書店でどこの売り場に置かれるのか探すのが大変かもしれませんね(笑)。世間には多くのキャラクターが存在してますけど、世間を知らない僕としては、これって既製のキャラのマンガ化絵本化したものかと思ってしまった。2作品ともそれぞれ面白かったです。
シリーズ化と言うわけではないみたいですけど、このサイズで、いろいろ新しい描き手の作品を見せていただきたいです。
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